意匠設計:翔建築設計
構造設計:S.FORM
構造種別:S造
架構形式:H鋼のラーメン構造
CG作成:S.FORM
屋根面の床剛性は水平、斜めの面内ブレース、
そして直立したハイサイドライトの方立てを兼ねた柱(H-100x100)で確保している。
もともと偏心が少なく水平力の負担も均等に分布しているので
床面を伝達される力は大きくはないのでこの程度の補強ですんでいる。
この面内で伝達される力が大きい場合にはそれなりの部材、またはフレーミングに変わる。
施工業者の倒産などの障害を乗り越えての竣工。
翔建築設計の皆さん、お疲れ様でした。
以下の写真は翔建築設計からお借りしたものです。
幅の狭い地中梁に載る柱脚を固定とするために土台を廻している。
土台と地中梁はピン接合として簡略化している。
この人がヤクザと渡り合ったという噂の建築家