flat h (フラット アッシュ)

意匠設計:AxG 渋川佳代子

構造設計:S.FORM

施工:創美

構造種別:WRC+鉄骨

用途:集合住宅

この建物は経堂駅の近くに建つ集合住宅である。

高さ制限などの建築法規をクリアするために1階部分を半分埋め込んで全体の高さを抑えつつ各階の天井高を確保した3階立てとしている。
各層の境界となる床は遮音性能を確保するためにRC造(H100のデッキプレートを型枠として利用)とし、
屋根については建物の軽量化のためにデッキプレート+合板下地の鋼板屋根としている。

全水平力をブレースで負担した架構とすることで柱・梁断面を小さく抑えている。
しかし、柱サイズはブレースとの納まりから決まっているために最小断面とはなっていない。
けれども、BOX-100x100と小さ目にはなっている。